人手不足

介護施設にとって、人手不足はとても深刻な経営課題です。

  • 退職者が多く人材確保が追いつきません。スタッフが少なく業務が回らないから仲間割れが…
  • 志のある人や機転が利く人は人の倍以上働く。でも、そんな人は忙しさから心が折れて辞めていく…
  • 介護に雑務、記録付け、全部ワーカーの仕事…、激務なんです!

1.人手不足における経営課題

  • 人手不足の慢性化がサービスの質の低下を招く
  • 人手を確保したいが、離職者が多い上に新たな人材確保が難しい

利用者がいても、人手が足りなければサービスの提供もできません。また、必要な数の介護職員がいなければ「基準違反」となり、国からの報酬カットや運営取り消し。こんなケースも、今後ますます増えることになるでしょう。

求人広告を出しても、ほとんど応募がないのが現状です。そのため、「増加している求人広告費が施設運営の負担になっている」という経営者の声は少なくありません。しかし、こういった経営者の悩みが職員に伝わることはありません。

なぜなら、職員はみな、仕事に追われて余裕がないからです。

2.施設経営者にできる対策は?

人手不足の解消。施設における最大の経営課題はこれに尽きます。そして、この課題に対して経営者ができることは限られています。

  • 働きやすい職場環境を作る
  • 求人募集の経費を確保

2-1.働きやすい職場環境を作る

介護施設はマンパワーがすべて。そう言ってもそれほど言い過ぎではありません。したがって、職場環境の改善策もまた限られたものになります。

  • 業務の効率化により仕事量を軽減する
  • 仕組みの変更により職員の仕事量を削減

2-1-1.業務の効率化による仕事量を軽減する

施設調剤コンサルティングサービスにおいて提案できる業務の効率化のひとつは、処方箋送信アプリの利用です。

利用者の通院に付き添い処方箋を受けとったら、それを処方箋送信アプリで薬局に送信する。これで、薬局の待ち時間を軽減することができます。

また、このアプリを利用は、職員の定着率アップに貢献します。詳しくは、「通院への付き添い時間の軽減」をご覧ください。

2-2-1.仕組みの変更

施設における薬の準備・管理を薬局にまかせることで、職員の作業負担を大幅に削減できます。この件で、とくに重要になるのは、施設運営者が考えている以上に、看護師や介護士が与薬にストレスを感じていることです。

詳しくは以下をご覧ください。

※ 介護老人保健施設や介護療養型医療施設なども薬局との連携が可能です。

3.求人募集の経費を確保

求人サイトに6万円の広告費を使ったが、問い合わせはゼロ。スマホが普及した今ですから、偶然かと思って再び6万円使ったがまたまた問い合わせはゼロ。これがネット広告における介護求人の現実です。したがって、一般に新聞に織り込まれる求人チラシがもっとも有効な求人募集でしょう。

3-1.求人広告の経費はどう確保する?

経営が順調なら広告費の確保は問題ないでしょう。しかし、人手が足りなければ、更なる離職者を招きますし、離職者が出ればそれは加速することになります。したがって、例え経営が大変でも広告費の確保は最優先事項となります。

実は、薬局との連携は求人広告費の削減にもつながります。また、もし施設で紙おむつの購入があるのなら、それもまた広告費の確保につながります。

詳しくは以下をご覧ください。

まとめ

私が施設調剤コンサルティングをしてきて、もっとも驚かれたことが薬局との連携についてです。残念がら、ほとんどの施設と薬局の連携は今ひとつ。その理由はすでにお解りでしょう。

私たちの会員薬局との連携は、おおよそご理解いただけたように次のようなメリットがあります。

さらに、紙おむつを購入している施設は薬局との連携もなしに求人予算を確保できます。お役立てください。