求人予算と経営者の報酬

「人手が足りなくて、人を選んでる余裕などありません!」

一般の企業からこんな声が聞こえるほどですから、介護業界の人手不足はなおのこと深刻でしょう。そこで重要なのが、求人広告です。そして、広告予算は多めに確保しておくことが重要です。

1.求人広告における注意点

求人広告における注意点は、「どこに広告を出すのか?」がすべてでしょう。限られた予算を使うわけですから、次の点には注意が必要です。

1-1.インターネットやスマホへの広告は避けること!

「やめておきなさい!」

そう、注意はしたものの、人を選ぶ余裕もないほどの人手不足のため、スマホを利用した求人広告を出された介護施設経営者がいらっしゃいました。

その広告費は「6万円に消費税」でしたが、問い合わせは「ゼロ」。お金をドブに捨てたようなものでした。

想像できると思いますが、介護職に就く人はスマホのネットサーフィンはするものの、使いこなすという人はマレ。インターネットやスマホなどへの広告出稿は避けたほうが無難でしょう。

1-2.求人の連合広告

「今のところ、これしかないかな~」

私がそう思っているのは、新聞に折り込まれたチラシです。いろんな求人が紹介されているチラシを連合広告と呼びますが、この求人が乗っているチラシに広告を出すのが、今現在もっとも効果的でしょう。

が、それでも「何度も出してやっと応募が…」というレベルでしょうから、求人広告予算はとにかく多めに確保しておきましょう。

2.経営者の報酬

求人広告費はバカになりません。

ですが、その予算を使わずにいれば、スタッフは疲弊します。したがって、人手不足が続けば、誰がいつ辞めてしまうのか?わかりません。また、誰かが辞めると、堰を切ったように続けて誰かが辞めたりします。

その意味でも、求人広告費をしっかり使うことは重要です。そしてもちろん、「働きやすい職場環境への改善」も併せて実行しておくことが重要です。

そこで問題になるのが経費の確保ですが、私は予算が組めないとき「経営者の報酬を減らして」でも、予算確保をするようにお勧めしています。

その理由は、人手がいなければサービスの提供もできなくなるから。施設基準がありますから、人がいなければどんどん得られる報酬が減ることになります。これでは、自分の首を自分で締めるようなもの。予算確保を優先しましょう。

まとめ

広告予算を確保する一方で、経営者の方々には「施設経営者の報酬を最大化する方法!」を利用するようにお勧めしています。とくに、紙おむつ関連の利用が多い施設なら、この方法のメリットにきっと驚かれることでしょう。ぜひ、お役立てください。