働きやすい職場環境への改善とは?

職場の環境が悪くて、次から次へと職員が辞めていったという介護施設がありました。なかには、一度に複数の職員が辞めてしまい、施設の存続すら危ぶまれたケースもありました。そこで重要なのが次の点です。

人材流出を防ぐ方法とは?

決して高いとは言えない介護職の給与ですが、職員が辞める理由のほとんどはお金ではありません。施設の理念や運営方法、人間関係が原因で辞める人がほとんどのようです。

そこで重要なのが、施設の方針を共有すること。例えば、「利用者が自分の家のようにくつろげるサービス」など、わかりやすいイメージやビジョンの共有です。

これは、ミーティングなどで経営者の方がいろんな角度から、繰り返し伝えていきましょう。

待遇の改善

待遇を改善には次のような要素があります。

待遇の改善要素とは?

  1. 人手不足:休む間もない。ならば、すぐに求人を出しましょう。

  2. 仕事の効率化:業務の効率化と仕組みの変更

  3. 給与の改善:手当とご褒美

  4. 精神面の安定

それでは、ひとつひとつ確認していきましょう。

1.人手不足

休憩が満足にとれない。バタバタしていて、うっかりミスが多い。そんな環境は、ほとんどのケースで人手が不足しています。以下、2~4を確認し、それでも業務の軽減ができないのなら、すぐに求人を出しましょう。なお、予算の確保に不安のある方は、別記事「施設経営者の報酬を最大化する方法!」をご覧ください。

2.仕事の効率化

仕事の効率化には、業務の効率化と仕組みの変更のふたつがあります。

2-1.業務の効率化

もし、まだ介護ソフトや介護システムを導入していなのなら、今すぐ検討しましょう。

2-1-1.ケアマネとヘルパーなど現場の連携が高まる

施設利用者の状況や介護費用などが一括管理できるため、ケアマネの業務は相当軽減できます。また、現場の介護ソフトと連携により、お互いが計画や現状のデーターを共有できて便利です。

さらに、ヘルパーのスケジュール管理や事務作業にかける時間も大幅に短縮できます。

2-1-2.管理者のメリット

人手が足りていても、いつも忙しいのが介護施設。介護ソフトなどの導入により、「誰がどの時間にどこへ行く」など、スタッフはもちろん、管理者もすぐに把握できるので便利です。

また、利用者など情報もひとりが書き込めば共有できますし、介護請求データーなど、事務面での効率化も一気に進めることができます。

2-1-3.介護システムの主な機能

・介護保険の計算、請求機能
・スタッフの求人広告が完全無料で出稿可能
・ホームページ、チラシが簡単に作成
・編集できる
・会員には無料で業務アプリの入ったiPadの貸与を実施(通信費もかからない)
・会計ソフトも搭載されているので、別途購入の必要もなし
・その他、事業所の経営に役立つサービスがたくさん コールセンターや使い方のセミナーが充実しているので、 ITに弱い人でも活用できる

そんな多機能かつ使いやすい介護システムが「カイポケ」です。

2-2.仕組みの変更

介護施設の運営は、薬局と協力することで大きく改善できます。例えば、私たち高階誠心堂薬局と連携すると、次のようなメリットがあります。

2-1.施設利用者の通院への付き添い時間の短縮

施設利用者の通院にスタッフが付き添う。このとき、次のように時間が流れます。

◆ 通常の流れ

  1. 病院までの時間
  2. 診察の待ち時間
  3. 診察時間
  4. 領収/処方箋受け取りまでの待ち時間
  5. 薬局までの時間
  6. 薬局での待ち時間
  7. 施設までの帰宅時間

◆ 薬局との連携後

  1. 病院までの時間
  2. 診察の待ち時間
  3. 診察時間
  4. 施設までの帰宅時間

 

※ 利用者一人当たり、1回30分以上の付き添い時間が短縮できる。

 

上記のように、薬局と連携することで、なんと4から7までの時間を省くことができます。例えば、ある施設は50人の利用者が1ヶ月で延べ80回ほどの通院がありましたが、少なくとも40時間以上も付き添い時間が節約できました。

このように、薬局との連携は介護施設の人手不足に大きな力となります。なお、このサービスについての詳しい説明はこちらをご覧ください。

3. 給与の改善

給与面での待遇改善も重要です。なぜなら、介護職は全般的に給与が低いとされていますが、それでも施設によって大きな違いがあるのも事実だからです。

3-1.手当の導入

夜勤や残業手当、遅出、早出、資格など、手当が充実している施設もあれば、そうでない施設もあります。ただし、これも収入あっての経費となりますので、別記事「施設経営者の報酬を最大化する方法!」をご覧の上、ご検討ください。

3-2.ご褒美

先の薬局と連携をすると、施設の経費をまったく使わず、職員にご褒美をあげることができます。もちろん違法性はまったくなく、単にシステムを利用するだけで皆さんご存知のある共通ポイントを職員が貯めることができます。

そのおかげもあり、施設職員と薬局との連携も「とてもうまくいった!」という声をいただいております。サービスについての詳しい説明は、FAXまたは営業に伺った薬局にお問い合わせください。

4. 精神面の安定

施設利用者には認知症に限らず、スタッフもその対応に悩まされる方がいらっしゃいます。また、スタッフ同士の対人関係に悩み、離職する人も少なくありません。

4-1.薬局との連携のメリット

2-1.で説明したように、薬局との連携はスタッフの時間節約につながります。しかし、この取り組みをしている薬局との連携メリットは、決してそれだけではありません。

なぜなら、この取り組みをしている薬局は、「うつ病」などの精神疾患はもちろん、モラハラやパワハラなどのハラスメント、発達障害などへの対応・対策を世に広める活動をしているからです。

したがって、セミナーの開催などを薬局に依頼することができますので、次のようなメリットがあります。

  • メンタル面におけるセルフケアの方法を知ることができる
  • 利用者に対するスタッフの対応の質が上がる
  • スタッフ間における人間関係の改善
  • 社員教育の時間をとることで、スタッフの成長および満足感の向上

こういったことが、スタッフの離職率を下げること。定着率を上げることにつながるのは、容易に想像できると思います。合わせてお役立てください。

※ なお、セミナー開催には最低限の経費を頂戴します。あらかじめご了承ください。

まとめ

高齢化により、施設利用者は増えるでしょう。ですが、高齢化は人材の奪い合いにつながることもまた、まぎれもない事実です。

今なら間にあいます。ぜひ、変化を恐れず、業務改善をして施設運営にお役立てください。